新たな映像作家の才能を発見し、応援する日本芸術センター主催の映像グランプリが、
昨年、10月下旬から11月上旬にかけて行われました。
今回の映像グランプリにて、入賞・入選作品した作品の記念上映会を1月に行います。

開催期間: 2019年1月26日(土)、27日(日)
会場: 日本芸術会館 1Fプレゼンテーションルーム
開館時間: 各日程、以下のスケジュールにて上映予定。
①13時~15時
②16時~18時
③19時~21時
主催: 日本芸術センター
観覧料: 500円(1プログラム)
上映作品: 内容が決定次第、更新いたします。


マークのある映画は画像より、予告動画をご覧いただけます。


暗い繭 中牟田智博監督
高校生、高柳妙子は、服役中の父と交わす手紙だけを支えにして生きている。ある日の教室、制服を引き裂かれた妙子に、同級生の莉乃が自分の服を貸し与える。少し長い袖に残る温もりを感じながら、妙子は何があっても制服を莉乃に返そうと決意する。
2019/1/26(土) 13:00から上映


Kenopsia 廣賢一郎監督
とある寂れた街に佇む、安いホテル。男は、ホテルの一室で、無気力で退屈に過ごしていた。男にはとある秘密があった。来る日も来る日も、全く同じ2月7日が繰り返しやってくるのだ・・・。そんな毎日の中、彼はあることに気がつく・・・。
2019/1/26(土) 16:00から上映


あくまのきゅうさい 三重野広帆監督
虐待を受けている子供が親を殺害する事件が3件続けて発生する。捜査一課の井上は不可解な親殺しの捜査を担当するが・・・。人間の闇を描いたサスペンスミュージカル。
2019/1/26(土) 16:00から上映


東京の夜 萩尾悠監督
零細出版社で総合誌を作る佐藤。ある日会社にやってきた経営コンサルタントの宇佐美は総合誌をゴシップ誌に変え、怪しい宗教団体をスポンサーに連れてくる。さらに佐藤の部屋には宇佐美お抱えのデリヘル嬢が転がり混み・・・。社会における個人の抑圧を戯画的に描く。
2019/1/26(土) 19:00から上映


土手と夫婦と幽霊 渡邉高章監督
小説家の男は葬式の帰り、多摩川沿いの見知らぬ女の元に連れて行かれる。男は記憶を失っており、そのまま女の家に居座ることになる。思い出せない記憶、不味い食事、ぬるい風呂・・・・・輝きを失ったこの世界にはルールがあった。
2019/1/26(土) 19:00から上映

                        


あなたにふさわしい 宝隼也監督
飯塚由則・美希、林充・多香子の2夫婦は共に休暇を過ごすことになった。しかし、現地に着くやいなや由則と多香子は仕事上のトラブルを解決するため別行動に。せっかくの休暇が寂しいものになるかと思いきや、美希と充は意気揚々。この二人は裏で関係を持っているのだった。
2019/1/27(日) 13:00から上映


約束の時間 後藤達哉監督
世の中には、2種類の人間しかいない。待つものと、待たせるものだ。15年ぶりに再会する父・順平と娘・響子。パパ活サイトを通じて初めて会うおじさん優作と年齢詐称ギャル・キョウコ。アイドルのスカウト・健吾とアイドル志望の少女・京子。先にカフェで待つのは3人の男。しかし、約束の時間を過ぎても相手は現れず・・・。
2019/1/27(日) 13:00から上映


メカニカル・テレパシー 五十嵐皓子監督
《心を可視化する機械》の実験で発生した事故。調査名目で「実験中止」を言い渡しに研究室へ潜入した真崎は、機械に魅了され、また事故で意識を失った開発者の妻・碧に惹かれ、機械開発に加担していった・・・。
2019/1/27(日) 16:00から上映


土手と夫婦と幽霊 渡邉高章監督
小説家の男は葬式の帰り、多摩川沿いの見知らぬ女の元に連れて行かれる。男は記憶を失っており、そのまま女の家に居座ることになる。思い出せない記憶、不味い食事、ぬるい風呂・・・・・輝きを失ったこの世界にはルールがあった。
2019/1/27(日) 16:00から上映

                                                 
夢幻紳士 人形地獄 海上ミサコ監督
昭和初期、探偵・夢幻魔実也は、他人の心を視る事ができる。彼は不思議な声に誘われ、木箱から発見された少女・三島那由子に会う。那由子はまるで人形の様に反応がなかった。彼女の心の中を視ると、自らを人形と思い込む暗示をかけられていた・・・。
2019/1/27(日) 19:00から上映